韓国での美容施術は順番が大事です|同じ日に何を先に受けるか、現地から解説

施術ガイド公開日:2026-08-31 最終更新:2026-08-31

韓国で美容医療を受ける方の多くは、限られた滞在日数のなかで複数の施術を組み合わせます。そこで見落とされやすいのが順番です。

同じ施術の組み合わせでも、どちらを先にするかで当日の所要時間が変わりますし、肌への負担も変わります。このページでは、同じ日に組む場合と、複数回に分ける場合に分けて整理します。

大原則は「刺激の弱いものから、強いものへ」

順番を考えるときの基本は、肌の表面を整えてから、深いところに働きかける施術に進むという流れです。

汚れや古い角質が乗ったままレーザーを当てても、エネルギーが均一に届きません。逆に、深いところに働きかける施術のあとで洗浄系を重ねると、刺激が過剰になることがあります。

順序を段階で表すと、次のようになります。

段階内容代表的な施術
1診断肌診断・カウンセリング
2洗浄・角質アクアピーリング、ララピール
3表面のトーンピコトーニング、レーザートーニング
4深さのある施術ポテンツァ、ダーマペン
5注入リジュラン、水光注射、ジュベルック
6引き上げハイフ、インモード、オンダリフト、糸リフト
7仕上げ鎮静、アフターケア

すべてを一日で行うという意味ではありません。組み合わせるときにこの並び順を守る、という話です。

なお、ここに挙げた施術は韓国の法令上も「美容目的」として分類されています。付加価値税法施行令の条文に、皮膚再生術・毛穴縮小術・抗老化治療術といった名称で並んでいます。

韓国の付加価値税法施行令第35条。美容目的の施術名が黄色で強調されている
韓国の法令原文。皮膚再生術・毛穴縮小術・抗老化治療術などが分類されています

同じ日に組むときの考えかた

実際の現場でよく組まれる並びを、いくつか挙げます。

毛穴とトーンを一緒にしたい場合——洗浄系で表面を整えてから、トーニング、そのあとに毛穴の施術という順です。逆にすると、施術後の敏感な肌に洗浄の刺激が加わります。

引き上げと注入を一緒にしたい場合——引き上げ系を先にして、注入を後に回すのが一般的です。順序を逆にすると、注入したものに熱や振動が加わる形になります。

麻酔が必要な施術がある場合——麻酔クリームを塗って待つ時間が20分から30分ほどかかります。この待ち時間に別の施術を入れられるかどうかで、当日の総所要時間が大きく変わります。予約のときに「麻酔の待ち時間中に他の施術はできますか」と聞いておくと、日程が組みやすくなります。

「施術内容はポテンツァ、ボトックス、シナジーMPXレーザーとやりましたが、迅速でスムーズにカウンセリング合わせて2時間以内に終わりました」

複数の施術を組んでも、段取りのよいところでは2時間程度で終わることがあります。

「施術ごとに部屋が変わるのですが、とてもスムーズに案内していただきました」

複数回に分けるときの並べかた

滞在が数日ある場合や、何度か渡韓する予定がある場合は、回を分けたほうが結果的に負担が軽くなります。

1回目は診断と、ダウンタイムの出にくい施術にとどめます。自分の肌の状態と、そのクリニックの説明のしかた、日本語がどこまで通じるかを確認する回にします。

2回目以降で、悩みに合わせた施術に進みます。1回目の反応を見てから決められるので、合わなかったときの損失が小さくなります。

「2回目の利用となります。カウンセリングが丁寧で、スピード感もあります。親身に対応していただきました。シミ取りをお願いしましたが、これからが楽しみです」

はじめての回で高額なパッケージを組んでしまうと、合わなかったときに戻せません。この考え方は韓国の肌管理 初心者ガイドでも詳しくまとめています。

渡韓の日程に合わせた順番

帰国日から逆算してください。 これがいちばん実務的なポイントです。

赤みや皮むけが出る施術は、帰国の2日前までに終えるのが目安になります。最終日に受けると、飛行機のなかで乾燥した空気にさらされることになります。

日程の組み方としては、次の形が扱いやすくなります。

  1. 到着日または翌日——診断と、ダウンタイムの出にくい施術
  2. 中日——反応を見て、必要ならダウンタイムのある施術
  3. 帰国前日——鎮静や、負担の軽いケア
「一度に複数除去できたのでダウンタイムも一回で済み、コスパも大満足です。照射後の赤みも徐々に消え、素肌に自信が持てるようになりました」

まとめて受けることで、ダウンタイムの期間を一度に集約できた、という声です。日程が短い場合は、この考え方が有効な場合があります。

ダウンタイムの出にくい施術については韓国のダウンタイムなしで受けられる施術にまとめました。

順番はクリニックが決めます

ここまで一般的な考え方を書きましたが、最終的な順番は、診察したうえでクリニックが判断します。

肌の状態、その日の体調、受ける施術の組み合わせによって、適切な順序は変わります。カウンセリングのときに「この順番で受けたいのですが、問題ありませんか」と聞いてみると、理由を含めて説明してもらえます。

※ このページは一般的な考え方の整理です。個別の施術の可否や順序については、必ず医療機関の判断に従ってください。

日本語で順番の相談ができるか

順番の相談は、施術名を伝えるだけの会話より一段複雑です。「これとこれを同じ日に受けたい」「帰国が何日なので、赤みが残る施術は避けたい」といった条件を伝える必要があります。

ここで日本語対応の中身が効いてきます。

「日本語で全て受け付けてくれて色々相談にのりながら施術を決めてくれとてもよかったです」
「自分の予算と肌悩みやダウンタイムの期間等に合わせて施術内容を相談しながら決めることができました」

条件を伝えて、それに合わせて組み替えてもらえるかどうか。これが日本語対応の実質的な差になります。予約のときに「複数の施術を組みたいので、順番も相談したいです」と伝えておくと、当日の時間配分が変わります。

日本語対応の見分け方は韓国の美容クリニックは日本語で受けられるかにまとめています。

よくある質問

Q. 同じ日に何種類まで受けられますか。

組み合わせによります。洗浄系と注入系のように負担の方向が違うものは組みやすく、深さのある施術どうしは重ねにくくなります。件数ではなく組み合わせで判断されますので、カウンセリングでご相談ください。

Q. 洗浄系とレーザーは、どちらが先ですか。

一般的には洗浄系が先です。表面を整えてからレーザーを当てるほうが、エネルギーが均一に届きやすくなります。

Q. 引き上げ系と注入は、どちらが先ですか。

引き上げ系を先にして、注入を後にするのが一般的です。ただしクリニックの方針によって異なる場合があります。

Q. 帰国の何日前まで施術を受けられますか。

赤みや皮むけの出る施術は、帰国の2日前までに終えるのが目安です。ダウンタイムの出にくい施術であれば、前日でも受けられる場合があります。

Q. 順番を自分で決めて伝えてもよいですか。

希望を伝えるのは問題ありません。ただし最終的な判断は診察したクリニックが行いますので、提案された順序に理由がある場合は、その説明を聞いたうえでお決めください。

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ご希望の施術・渡韓予定日をお送りいただければ、日本語対応の状況を含めてご案内します。

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