韓国のクマ治療|茶クマ・青クマ・黒クマの違い・費用を現地から解説【2026年】

施術ガイド公開日:2026-08-25 最終更新:2026-08-25

目の下のクマは、コンシーラーで隠しても夕方には浮いてきますし、しっかり寝たつもりの日でも消えてくれないことが多い悩みだと思います。渡韓して美容皮膚科に行こうと考えている方から、「クマは韓国で薄くなりますか」というご質問をとてもよくいただきます。

先に、いちばん大事なところをお伝えします。クマは一つの症状ではなく、原因のまったく違う3種類が混ざって出ていることがほとんどです。ここを分けないまま施術を選んでしまうと、費用も、貴重な渡韓の時間も使ったのに変化を感じにくい、ということが起こります。

この記事では、3種類の見分け方、種類ごとに韓国で提案されやすい施術、費用が動く仕組み、ダウンタイム、そして日本語で相談できるかどうかまで、現地の視点で整理していきます。効果の出かたには必ず個人差がありますので、断定的な書き方は避けています。

クマは3種類|まず自分がどれなのかを知る

茶クマ(色素のタイプ)

皮膚そのものに色素が沈着しているタイプです。目をこする癖、花粉やアレルギーで目元を触ってしまう習慣、日焼け対策の不足などが背景にあると言われています。肌の色ムラと同じ考え方で向き合う必要がありますので、後で説明するとおり、シミやくすみに使われる施術が候補になります。

青クマ(血行・皮膚の薄さのタイプ)

目の下の皮膚は顔の中でいちばん薄い部分です。その下を通る血管が透けて、青っぽく、あるいは紫っぽく見えている状態です。寝不足や冷えで濃く見えたり、湯船に入った後は少し薄く見えたりするのが特徴だと言われています。皮膚の厚みやハリを底上げする方向の施術が候補になります。

黒クマ(影のタイプ)

色ではなく、です。目の下のふくらみと、その下のへこみで段差ができ、そこに影が落ちて黒く見えます。年齢とともに出てくることが多く、色素の施術をいくら重ねても薄くならないタイプでもあります。凹凸そのものをどうにかする発想が必要になります。

セルフチェック

鏡の前で試すこと当てはまるとき
目の下の皮膚を指で軽く横に引っ張ると、色が変わらない茶クマの要素が強めです
引っ張ると色が薄くなる/体が温まると薄く見える青クマの要素が強めです
少し上を向いて見ると、暗い部分が消える黒クマの要素が強めです

あくまで目安ですが、カウンセリングで「自分では黒クマだと思っています」と言えるだけでも、話の進み方がまったく変わります。実際には混合型の方が多く、たとえば「青クマ7割・茶クマ3割」といった診断になることもよくあります。

種類別に、韓国で提案されやすい施術

種類背景韓国でよく組まれる施術
茶クマ色素の沈着、こすり癖ピコトーニング、ララピール、肌管理での鎮静・保湿
青クマ皮膚の薄さ、血行リジュラン(目元用)、水光注射、ジュベルック
黒クマふくらみとへこみの影ヒアルロン酸、目元のハイフ、糸リフト、下まぶたの脂肪を処理する方法

茶クマに使われるもの

ピコトーニングは、色素にアプローチする低出力のレーザーを、回数をかけて重ねていく施術です。1回で劇的に変わるものではなく、渡韓のたびに1回ずつ足していく方が多い印象です。ララピールのようなピーリング系を組み合わせて、肌のターンオーバーごと整える提案もよく見かけます。

青クマに使われるもの

薄い皮膚に厚みとハリを持たせる方向です。目元専用に量を調整したリジュランや、水光注射、ジュベルックといった名前が挙がります。目の下は皮膚が薄いぶん、注入の量も打ち方も顔の他の部位とは変えて行われます。「顔全体に打つのと同じ感覚では扱わない部位」と考えておいてください。

実際に、AI肌診断で自分のクマを指摘され、目元向けの提案を受けたという記録があります。

「最初にAI肌診断をしました。毛穴やシミシワなどから、顔を3Dで撮影してEラインや輪郭まで確認できました! 私は目の下のクマと毛穴が悪かったので次はおすすめされたアイリジュランなポテンツァが気になります🫧」

黒クマに使われるもの

影の正体は段差ですので、へこみを埋めるか、ふくらみを減らすか、皮膚を引き締めるかのいずれかになります。へこみを埋める代表がヒアルロン酸です。ふくらみが主な原因の場合は、下まぶたの脂肪を処理する外科的な方法が提案されることもあります。こちらは機械の施術とは別物で、腫れも回復期間もまったく違ってきますので、旅行日程との相性を必ず確認してください。

費用は「決まった定価」ではありません

韓国の目元の施術は、日本のように「このメニューは一律いくら」という決まり方をしません。次の要素で動きます。

  • 薬剤の量(cc数) — 目元は少量で足りることが多く、その分だけ請求される形が一般的です
  • 範囲 — 目の下だけか、目のまわり全体か、目尻まで含めるか
  • 回数・パッケージ — 3回・5回でまとめると1回あたりが下がります
  • 同日の組み合わせ — 韓国では複数の施術を同じ日にまとめて受けるのが普通で、セット価格になることがあります
  • キャンペーン — 初診価格や期間限定の価格が動きます

そのうえでの、あくまで目安です。

施術目安(ウォン)円換算の目安
ピコトーニング 1回5〜15万ウォン約5,500〜16,500円
目元のリジュラン15〜35万ウォン約16,500〜38,500円
ヒアルロン酸(目の下)20〜50万ウォン約22,000〜55,000円
目元のハイフ10〜30万ウォン約11,000〜33,000円
下まぶたの脂肪を処理する方法80〜200万ウォン約8.8〜22万円
※1万ウォン=約1,100円で計算した概算です。為替、キャンペーン、薬剤の種類と量、クリニックの方針で大きく変わります。確定した金額はカウンセリングの場で提示してもらってください。

比較するときは、同じ量・同じ範囲に揃えて聞くのがコツです。「ヒアルロン酸いくらですか」ではなく「目の下に◯cc入れる場合、麻酔とアフターケアを含めていくらですか」と聞くと、比べられる数字が返ってきます。

韓国特有の流れ|カウンセラー(室長)が先に出てきます

日本の感覚だと、受付のあとすぐ医師の診察、という流れを想像されると思います。韓国の美容皮膚科では、多くの場合まずカウンセラー(室長と呼ばれます)が出てきて、悩みを聞き、予算を尋ね、そのうえで施術の組み合わせを提案します。医師の診察はそのあとに入ることが多い形です。

最初に予算を聞かれることに驚く方もいらっしゃいますが、これは韓国では自然な進め方です。むしろ、予算を先にはっきり伝えたほうが話が早く進みます。「今回は◯万ウォンまでで、いちばん効きそうな組み合わせにしてください」と言えると、こちらの希望に沿った提案が返ってきやすくなります。

このカウンセリングに時間をかけているという記録があります。

「本日3回目の施術をしました。昨年まではシミ取りとホクロ取りがメインでしたが今年は、シワ取り目のクマ取りにチャレンジしました。施術は沢山の方法がありますが、カウセリングを受けてからの施術となります。そのカウセリングで最適な施術を提案してもらえます。正直施術よりもカウセリング時間の方が長くこちらの要望を正しく理解していただけます。」

「施術よりもカウンセリングの時間のほうが長い」。クマのように種類の見極めがそのまま結果を左右する悩みでは、これはむしろ良い兆候だと思います。逆に、ろくに見もせずにメニューだけ提示されるようなら、いったん持ち帰る判断もあってよいところです。

日本語は通じるのか|目元だからこそ確認したいこと

目の下は、施術中に目を閉じたまま進みます。何をされているのか見えない状態で、痛みや熱さだけを感じることになります。だからこそ、その場で「痛いです」「もう少し弱くしてください」と言えるかどうかが、体験そのものを左右します。

韓国のクリニックの日本語対応、3つのパターン

  1. 日本人スタッフが在籍 — 受付から施術中の声かけまで日本語で完結します
  2. 日本語ができる韓国人カウンセラー(室長) — 医師とのやり取りに通訳が入ることがあります
  3. 通訳が同席 — 診察と施術に通訳の方が入り、その場で訳してくださいます

実際の記録を見ると、通訳の方が入ることで安心できたという声が目立ちます。

「カウンセリングには日本語が話せる通訳の方もいて、質問に丁寧に納得のいくまで対応してもらえた。クリニック内も綺麗で清潔感がありました! 施術中も都度声をかけていただいて安心できました!」

ここで注意していただきたいのは、カウンセリングは日本語だったのに、施術室に入ると韓国語だけになるケースがあることです。予約の段階で「カウンセリングだけでなく、施術中も日本語で声をかけてもらえますか」と文章で聞いておくと、当日のずれが起きにくくなります。多くのクリニックがLINEやカカオトークで日本語の問い合わせを受け付けていますので、口頭より確実に残せます。

予約時に送っておくとよい文面

  • 目の下のクマが悩みで、種類を診断してほしいこと
  • 施術中も日本語で対応してもらえるか
  • 帰国日(この日までにダウンタイムを落ち着かせたい、と伝えられます)
  • 薬剤の量まで含めた見積もりが欲しいこと

ダウンタイムと痛み

施術施術中の感覚ダウンタイムの目安
ピコトーニングゴムで弾かれる程度ほぼなし。当日から化粧ができることが多いです
リジュラン・水光注射麻酔クリームを使っても痛みを感じる方が多いです1〜3日ほど、小さな腫れや内出血が出ることがあります
ヒアルロン酸針の痛み。麻酔クリームを使います内出血が出ると1〜2週間ほど残ることがあります
目元のハイフ熱さ、ピリッとした刺激赤みが数時間ほど
脂肪を処理する方法麻酔を使います腫れ・内出血が1〜2週間以上続くことがあります

特に注意していただきたいのが目元の内出血です。目の下は内出血が出ると隠しにくく、色が引くまでに時間がかかります。帰国後すぐに大切な予定がある方は、注入系を渡韓の最終日に入れるのは避けたほうが安心だと思います。

こういう方には向いていないかもしれません

正直に書きます。次に当てはまる方は、慎重に考えていただくほうがよいと思います。

  • 1回の渡韓で完全に消したい方 — 茶クマも青クマも、回数を重ねる前提の施術が中心です
  • 帰国直後に人前に出る予定がある方 — 内出血のリスクを抱えたまま帰ることになります
  • 原因が生活習慣にある方 — 睡眠不足やこすり癖が続いていると、施術で薄くしても戻りやすくなります
  • 予算を伝えたくない方 — 韓国の流れは予算の共有を前提に組まれています。ここを閉じたままだと提案がかみ合いません

また、クマは施術で「ゼロ」にする類の悩みではなく、濃さを下げていくものだと考えておくほうが、期待とのずれが起きにくいです。

よくある質問

Q. 1回でどれくらい変わりますか? 種類によって変わります。黒クマにヒアルロン酸を入れた場合は当日から段差の変化を感じやすい一方、茶クマ・青クマは複数回を前提に組まれることが多いです。同じ回数でも感じ方には個人差があります。

Q. 何種類も同じ日に受けて大丈夫ですか? 韓国では複数の施術を同日にまとめるのが一般的です。ただし目元は皮膚が薄いため、詰め込みすぎると腫れが強く出ることがあります。組み合わせて問題ないか、必ず医師に確認してください。

Q. アフターケアは何をすればよいですか? クリニックから説明があります。共通して大事なのは、目元をこすらないこと、保湿、そして紫外線対策です。特に茶クマは日焼けで戻りやすいため、帰国後のケアまで含めて聞いておくと安心です。

Q. 日本で受けるのと比べてどうですか? 施術単価だけを見れば韓国のほうが抑えられることが多いのですが、航空券と宿泊費を足した総額で考えると、必ずしもそうとは限りません。ご自分の渡韓頻度と合わせて計算してみてください。

まとめ

韓国でクマの相談をするときに、いちばん効くのは「自分のクマがどのタイプか、当たりをつけて行くこと」だと思います。茶クマ・青クマ・黒クマで打つ手がまったく違いますので、ここを飛ばして人気メニューから選んでしまうと、遠回りになりがちです。

そして費用は決まった定価ではなく、薬剤の量・範囲・回数・同日の組み合わせで動きます。比較するときは数量まで揃えて聞いてください。最後に、目を閉じたまま進む施術だからこそ、日本語でその場のやり取りができる環境かどうかを予約の段階で確認しておくこと。この3つを押さえておけば、渡韓の一日をかなり無駄なく使えるはずです。

関連記事:韓国のポテンツァ|費用・痛み・ダウンタイムを日本と比較韓国のリフトアップ|インモード・オンダリフト・糸リフトの違いと費用

※この記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療の代わりになるものではありません。施術の適応やリスクについては、必ず医師のカウンセリングでご確認ください。

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